「どうやったら退院できるんですか?」その1


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はいみなさんこんにちわ(*- -)(*_ _)ペコリ

 

 

私は精神科病院の病棟で約28年ほど働き

 

数えきれないほど夜勤をしてきました。

 

患者さんとお話することが好きで

 

夜中に何時間も話し込んだことも沢山ありました。

 

 

 

その会話の内容はほとんどの場合

 

「どうやったら退院できるんですか?」

 

という内容でした。

 

当然入院している患者さんの一番の関心事だと思います。

 

その時にしていた話の一部をしてみようと思います。

 

 

※注意

もちろんこの話はちゃんとしたエビデンスもなく

教科書にも載っておらず

全員に当てはまるような最適解ではありません。

私個人の経験から生まれた一つの仮説で考え方です。

少なからずこの考え方が役に立つ人がいると信じて

書いていきますので、参考になる方は実践してみてください。

また病識がなく医療保護入院のケースと考えてください

特に統合失調症の家族がおられるかたや

精神科看護の歴が浅い看護師さんには参考になるかもしれません。

 

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そもそも

 

どうして入院になったのか?と聞くと

 

「家族に暴力を振るった」「お店で暴れて通報された」

「自分で限界だったから来た」「家族に騙されてきた」

 

などなど

 

本当にそれぞれの理由を話します。

 

 

ただここで考えていただきたいのが

 

「暴力を振るった」のが原因であれば

 

刑務所に入るのが普通じゃないかということです。

 

 

では何故精神科に入院したのかと言うと

 

「精神症状によって人(自分)に危害を加えた」

 

医師が判断したからなんです。

 

まずはこの仕組みをシッカリと理解する必要があります。

 

最初を間違えるとそこに続く道筋も当然間違えてしまうからです。

 

 

では「精神症状によって人(自分)に危害を加えた」の

 

精神症状によってをクローズアップしてみましょう

 

 

 

幻聴・妄想があるから入院していると思っている人に質問です。

 

幻聴・妄想がある人は全員入院していると思いますか?

 

もちろん答えはNOです。

 

幻聴があっても、入院しなければいけない理由にはなりません。

 

もちろん本人が幻聴・妄想によって疲れていたり

 

日常生活に支障を来たしているからしっかりと治療をしたい

 

等の「任意で入院」することは大事な事だと思います。

 

 

では何故入院しなければいけない状況になるのか?

 

ズバリ言います。

 

幻聴・妄想に支配されているから。

 

または自己でコントロールできないからです。

 

 

幻聴や妄想を自己でコントロール出来れば

 

その幻聴などによって行動を起こすことはありません。

 

と、文字や言葉にするととても簡単に聞こえますが

 

そんな簡単なことではありません。

 

 

幻聴・妄想のコントロールの第一歩としてまず

 

自分は病気であると自覚することです。

 

これは簡単なようでとても難しいです。

 

ですがこれさえ出来てしまえば

 

あとは割と簡単なんです。

 

長くなりそうで

 

今日はこの辺で( ´艸`)

 

 

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