「どうやったら退院できるんですか？」その２
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みなさんこんにちわ(*- -)(*_ _)ペコリ
昨日の続きです。
見てない方はチンプンカンプンだと思うので見てください（笑）
また注意書きも良く読んでおいてください。
では続きを書いていきます。
病識のない患者さんへ病識を持ってもらうのは
非常に難しいです。
その人によって変える必要がありますし
教科書の正反対の事をすることだってあります。
それほど多岐にわたり見つけ出すことが困難だと思います。
そして非常に時間がかかり根気も必要です。
一つこれは有効だなと思った経験があります。
よく言われている「日記」です。
頭の中で聞こえてくる声や命令、考えなど
殴り書きでもいいからノートに書いていってもらうんです。
その時はその内容に違和感を感じませんが
日が過ぎて見直した時
本人でも「これを書いたのは自分？なんでこんなことを？」
となっていました。
これをきっかけに病識が芽生えることになりました。
要するに客観的に自分の病状を見ることが出来たわけですね。
海外ではよくビデオで同じようなことが行われています。
もちろんどの方でも必ずしもこうはなりません。
その人その人で方法が異なり、またタイミングも非常に大事です。
そして何よりその人との信頼関係が一番大事かもしれません。
病識を持つことが出来るようになると
次のステップです。
コントロールする術を身に付けるです。
コントロールは大きく二つに分かれます。
一つは薬物療法。
もう一つはセルフコントロールです。
といってもイメージが沸かないと思いますので
私がよく説明に使っていた事を書いておきます。
そのイメージとは
統合失調症と糖尿病は意外とよく似ているです。
糖尿病はその根源を治す治療は今は無く
※もうすぐできそうですよね！ ↓
血糖をコントロールすることが大事です。
血糖をコントロールする為にはまず
医師にインスリンの調節をしてもらい
自分で食事や運動などを行いコントロールするのです。
少し似ていると思いませんか？
血糖を薬とセルフでコントロールし
病気でありながら普通の人と何ら変わらない暮らしをしているのです。
そうです。
コントロールできていれば入院する必要なんてない事が分かりますよね。
これを統合失調症に置き換えて考えてみます。
まず医師に薬の調整をしてもらいます。
ですがあくまでも幻聴妄想を減らす調整です。
無くなる場合もあるそうですけどあまり期待しない方がいいです。
幻聴の声が小さくなったり少なくなったり
雑音のような何を言ってるか分からないようになれば良いと思います。
その幻聴を消そうと躍起になって
副作用で苦しむ人も沢山見てきました。
なので活気もあり幻聴も減っている状態は
とてもいい傾向だと思ってください。
一番大事なことは
「薬だけで治そうとしない」
です。
忘れないでください薬半分、自分半分なんです。
今回も長くなってしまったので
まさかの3部作になります（笑）
今日はこの辺で( ´艸｀)
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